第24回企画展

地球にやさしい江戸のおしゃれ
2007年5月29日〜8月26日

現代の生活には物があふれ、便利さを求めるあまり、使い捨てしてしまう物が多くあります。しかし近年は、温暖化など地球環境に関する問題から、くらしを見直す意識が高まってきています。
浮世絵が作られていた江戸時代、人々は電気やガスの無いなかで暮らしていました。浮世絵版画という印刷技術に代表されるように、工夫を凝らしてものを創り、技術を向上させてきました。
そこで今回の展示では、浮世絵の中に見える、地球にやさしいくらしのアイデアを集めました。生活をいろどる方法は、現代にも取りいれられる“おしゃれ”でもあります。
手ぬぐいや風呂敷をはじめ、粋でおしゃれな江戸のエコライフを是非発見してみてください。

伊賀越乗掛合羽
浪花亭 貞信 画
文政6年(1823) 大西芝居
『伊賀越乗掛合羽』
大谷 友治1 ⋯ 雲助平作
尾上 芙雀3 ⋯ ごふくや十兵衛


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