開館10周年記念企画 上方浮世絵の世界
2011年3月23日〜6月12日
上方浮世絵館は2001年4月28日に開館し、おかげさまでこのたび開館10周年を向えます。浮世絵は日本を代表する文化ではありますが、認知度の低い「上方浮世絵」というジャンルを皆様に知っていただこうと、当館ではさまざまな角度からテーマを企画し、これまで紹介をしてまいりました。
そこで今回の展示では、開館10周年に際し、江戸時代の大阪で制作された歌舞伎役者を描いた浮世絵「上方浮世絵」に関わる絵師や役者など、その世界を概括して紹介します。
上方浮世絵館は、道頓堀という歌舞伎にゆかりの深い場所に立地しています。周辺の散策とともに、ぜひ「上方浮世絵」をご覧ください。
芳雪 画
文久2年(1862)10月 道頓堀
『川竹乗込賑』
中村 千之助 三枡 梅舎 市川 寿美之丞1 嵐 璃寛3 片岡 我当2 片岡 我童2