第57回 【浮世絵でのむ酒】

第57回企画展江戸時代の道頓堀は、歌舞伎をはじめとする劇場が並び、「大坂へ至れば、両三日は芝居にて日を経(ふ)るなるべし」(『摂津名所図会』)といわれ、時を忘れて楽しめるようすがうかがえます。また、劇場とともに“いろは茶屋”とよばれる芝居茶屋もにぎわい、下図「夜顔見世(よるのかおみせ)」(『摂津名所図会』)には宴席を楽しむ人々の影が見えます。
夜顔見世
そこで、今回は「酒」をキーワードに展示をします。劇中でのむ「酒」もあれば、「酔態」が魅せる演技、さらには「盃」をとりかわす絆など、浮世絵に見えるさまざまな「酒」をあつめました。浮世絵でのむ酒を、ぜひご堪能ください。